自家製こんにゃく
ピロール長野のコンセプトは、健全な農産物を消費者に供給し続ける。
それには、まずは何でも自分で作って自分で食す…ちょっと大袈裟ですが
というわけで
蒟蒻芋が手に入ったので自家製蒟蒻作りに挑戦しました。
これが蒟蒻芋です。
蒟蒻芋は3年物でやっと蒟蒻にすることが出来ます。
来春にはピロール資材を撒いて、ピロール蒟蒻芋を作ります。
まずは、きれいに皮を剥きます。
非常にあくが強いので、薄手のビニール手袋をつけて皮を剥かないとかぶれます。
小生は、銀杏にもかぶれるデリケートな肌なので最新の注意です。
おろし金ですりおろすか、ジューサーで一気に
小生は、面倒なのでジューサーを使いました。それでもかなり大変でしたけど
水の中にすりおろしたこんにゃく芋を入れて煮ていきます。
固まらないように、そして、焦がさないようにずっとつききりで、かんましながら(かき混ぜながら)段々と粘りけが出てきて、かんますのに力が必要になってきます。
こんな感じになってきます。
ほんとうに粘り気が強く、かんます(かき混ぜる)のに力がいります。
でも焦がすことは厳禁 焦がしたらきっと食べるときにまずいです。
水に入れて、沸騰して、粘り気が出てきて、かき混ぜながら20分くらいかき混ぜると… 今度は、60℃になるまで冷まします。
これがなかなか冷めないんですね…
でも、一気に冷まして60℃以下になってしまったものをもう一度、暖めることが出来ないので
そこで、冬の寒さを利用して、小生は風呂場に鍋を持っていきました…窓全開の
そこで65℃くらいまでにして
そして用意してあった、炭酸ソーダを入れて
かき混ぜていると、どんどん固まってきます
それを容器に入れます。
適当な大きさに切って
煮ていると、浮いてきますので浮くまで、こんにゃくを回しながら煮ます。
あくが強いので、湯が薄い黄色になります。
20分くらい茹でます。
これでもまた、あくが強いので、鍋に水を入れて一晩浸します。
一晩たったら出来上がりです。
今回の量は
こんにゃく芋 500g
炭酸ソーダ 25g
水 2リットル
これで2リットルの蒟蒻を作ることができます。
ピロール長野では、これからも安全な農産物を自分で作って、みなさまに供給出来ればと考えています。
誰もが、一番は作物を自分で作り、それを自分で加工し、自分で作ることが一番の安全でしょう
でも、今の世の中そうともいってられませんので、その安全なものを提供するお手伝いをピロール長野はこれからもさせていただきます。